大きいニキビが出来てしまう3つの原因とその治し方について | 大きいニキビの治し方

顔に大きなニキビができてしまって憂鬱な気分を味わったことがあるという方も多いのではないでしょうか。

小さなニキビができたって、気分的に上がらないことが多い中、大きなニキビができてしまったことでさらに気分が下がって、でかけることさえも嫌になってしまうこともあります。

ニキビができないに越したことはありませんが、できてしまっても正しい方法でケアしていけば早く治ってくれることも少なくありません。

なので、ニキビができないようにするのはもちろんですが、できてしまったニキビをいかに早く正しい治し方で治すのかを知っておいた方がいいものです。

今回は、大きなニキビができてしまう原因や治し方について、解説していきたいと思います。

大きいニキビの原因その①と治し方

ニキビに似た症状が出るマラセチア毛包炎は、皮膚に生息しているカビの一種で、それが何かしらの原因によって炎症を引き起こしてしまうために毛穴が盛り上がって大きくなってしまいます。

洗っていない枕、洋服を着続けてしまうことでカビが増殖し、何かしらの原因によって皮膚の中に入り込んで炎症を引き起こします。

顔にできることもありますが、背中や胸にできることもあり、赤く炎症を起こすので痛みを伴うことも多く、下着や洋服が触れるだけで痛みを感じる場合もあります。

この症状を起こさないためには、菌が増殖しない環境を作ってあげることが大切です。そのために以下の3つに気を付けて生活しましょう。

  • 枕カバーは定期的に交換する
  • 洋服も同じものを何日も続けて着ない
  • 布団を干したりする

また、皮脂の分泌が多い部分にできることもあるので、必要な皮脂は残しつつ必要のない皮脂をしっかりと落とすようにしましょう。

皮脂と混ざってさらに炎症を起こして治りにくくなってしまうこともあるので、環境と自分自身の清潔を守ることでマラセチア毛包炎は予防できますし、改善することができます。

大きいニキビの原因その②と治し方

大きなニキビができる原因として、ダニなどがあげられます。

ダニに刺されると炎症を引き起こすニキビができることがあるのです

顔のみならず体にできるニキビもダニが原因となっていることも少なくありません。

はじめは大きくなかったニキビでも、いきなり大きくなったりするときは、ダニによるニキビができた可能性が高いと言えます。

ダニによるニキビの治し方は、医療機関を受診する必要が出てきます。普通のニキビではないので炎症の度合いによっては、病院で処方された薬を塗布した方が早く治るケースもあるからです。

また、ダニが発生しないよう布団をこまめに干すことが大切です。シーツやカバーもこまめに交換してダニが好まない状況を作ってあげましょう。

また、ダニは寝具のみならずじゅうたんにもいますので、長年使っている場合などはじゅうたんを新調したり除菌スプレーなどを使いじゅうたんを新調したり除菌スプレーなどを使いダニが発生しないようにしてあげましょう。
また、部屋の掃除をきちんとすることも、ダニの発生を抑制することができます。
もちろんダニを全くいない状態にするのは難しいのですが、極力ダニを発生させないようにすることが大切です。

大きいニキビの原因その③と治し方

化粧品が合わなかったり薬が合わなかったりすると、大きなニキビができてしまうことがあります。

また、ニキビができたことでニキビを隠そうとお化粧に力が入るため、さらにニキビが大きく成長してしまう場合もあります。

なので、ニキビができてしまってもメイクで隠そうとせず、どちらかといえばメイクをしない方がいいと言えます。

メイクや薬によるニキビは、メイクをしない、薬をやめると治すことができます。

お肌に合っていないものを使っていることでニキビができてしまいますので、メイクやスキンケア商品がお肌に合っているかどうか確認をしてみましょう。

薬などを飲んでいて大きなニキビができてしまうときは、医師に相談をして薬を別のものに変えてもらうという方法もあります。

 

まとめ

大きなニキビは、いろいろな原因でできてしまうことがあります。

原因がそれぞれなので、その原因に合わせてケアをしていくことで大きなニキビはできにくくなりますし、できても早いうちに治すことができます。

大きなニキビは、一度できてしまうとなかなか治りません。数週間にわたって大きなニキビができてしまう可能性も高いですから、ニキビができやすい方は特に正しい方法でケアをしていくことが大切です。

ただ、ニキビだと思っていても実際にはニキビではなく違うものだったということもあります。なので、一度医師に診てもらい、処方された薬を塗布するなどして治していった方が安全ですし確実です。

市販の薬を使用する際は薬剤師に相談をして症状にあったものを使うようにしましょう。

そして、市販の薬を使ってもよくならないときは、専門の知識を持った医師の指導のもと治療していくことが大切です。


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